我々国民は、許認可権限が文科省にあること自体が不思議なんですね。地域偏重で家畜を見てくれる獣医師さんがいないと訴えると、農水省に聞いてくれと言われ、農水省に訴えると文科省に許認可権限があると言われる。
典型的な縦割り行政の弊害と言うのが普通の認識なんですね。そうやって大昔に決めた文科省の告示《獣医学部は新設しない》が呪文になって現実のニーズに誰も責任を持って対応しない為に、
わざわざ閣議で4条を決めて、期限も切って、許認可権限がある文科省が責任持ってまとめなさいって命令しているのに、ゆとり官僚が、解決しなかったのだから、
内閣府が押し切っただけなんですよ。我々国民の認識としたら、それだと獣医師が増加し質の低下に歯止めがかからないという獣医師会の強い要請との妥協点で1校に決まったと考えれば、一番ストンと理解出来るんですね。
前川さんは、自分の責任で判を捺しながら、後から愚痴を言うなんて、ゆとり過ぎます。
大変だったのだな。ご苦労様でしたなんですよね。一番わからないのが当時の地方担当大臣だった石破が、岩盤突破した時になんも言わないで、都議会議員選挙が終わったら、
いきなり後ろから弾を撃ちだしたことなんだよ。規制緩和は毎度のことながら、厳しい利害の対立があるのは当たり前なの。
だから、それをスキャンダルに仕立て上げ矮小化した朝日新聞のやったことは犯罪だよ。愛媛県と今治市と加計は朝日新聞を訴えろ。