守秘義務違反容疑で水戸市職員2人逮捕 水戸署
2017年7月11日(火)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14997406955009

水戸署は11日、地方公務員法違反(そそのかし行為)の疑いで、水戸市、自称探偵業、六代目山口組系幹部の男(41)を、同法(守秘義務)違反の疑いで、同市、市生活福祉課副参事兼課長補佐の男(45)と同市、同課職員の男(35)をそれぞれ逮捕した。
暴力団幹部の男の逮捕容疑は、トラブルになっていた知人男性(42)が転居して連絡が取れなかったが、市から生活保護を受けていることを知ったことから、3月8日同課を訪れ、職員に対し、「知人の不正受給の情報を提供する代わりに住居地情報を提供してほしい」などと告げ、同27日にも同課を訪れ、職員に「口頭が無理なら、偶然を装って転居先を案内してくれないか」などと話し、個人情報の漏えいをそそのかした疑い。
課長補佐の逮捕容疑は、職員の報告を受け、職員に対し、暴力団幹部と待ち合わせ、男性の住居を案内させるよう指示し、職員とともに男性の個人情報を漏えいした疑い。