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[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ニューヨークで公共交通機関に問題が多発し、通勤客らがツイッターで祈りを求めたり、不満をぶちまけるなどしている。

ロングアイランド鉄道(LIRR)とニュージャージー・トランジットでは、線路補修が数週間かかっており、ペンシルベニア駅を中心に遅延や運休が発生。ニューヨークの通勤客にとって「地獄の夏」との表現も飛び出し、ツイッターでは「#SummerOfHell」のハッシュタグが立ち上がっている。

このハッシュタグはトレンドとなり、利用者らはすし詰めの車両の写真を投稿したり、駅の混乱ぶりをつぶやいたりしている。

あるツイッター利用者は「LIRRの地獄の夏が正式に始まった。私は信心深いほうではないが、祈りを唱えてほしい」とつぶやいた。

補修作業はペンシルベニア駅での一連の脱線事故を受けたもので、9月1日に運転見合わせ区間が開通する予定。だが日程通りに修理が終わるか疑問との声もある。

あるツイートは「『地獄の夏』の次はきっと『煉獄の秋』だ」とつぶやいている。

2017年 7月 11日 12:52 PM JST