ハマボウフウの苗の植え付け

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035003981.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

砂浜の砂が飛んでいくのを防ぐ効果がある砂浜で育つ植物、ハマボウフウを増やそうと、
10日、出雲市の海岸で、地元の児童や高校生が苗を植え付けました。

ハマボウフウの苗を植え付けたのは、出雲市の長浜小学校の5年生52人と
出雲農林高校の植物科学科の2年生と3年生12人です。
10日は、小学校と高校の近くにある出雲市西園町の海岸に集まり、高校で育ててきた
ハマボウフウの苗1000本を植え付けました。
参加者たちは、およそ100メートルの範囲で、スコップで穴を掘り、
10センチほどに育った苗を1本ずつ植えていました。

この海岸は全長4キロあり、およそ50年前に砂浜の砂が飛んでいくのを防ごうと、
地元の人たちがハマボウフウを植えたということですが、
近年は、食用目的で抜き取られるなどして自生地が少なくなっているということです。

苗の植え付けをした5年生の男子児童は、
「きょうは暑かったけど楽しかったです。海岸がハマボウフウでいっぱいになればいいと思います」
と話していました。

07/11 09:05