http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170712/k10011055691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、原油価格が上昇した影響で、全国平均で1リットル当たり130.4円と、およそ3か月ぶりに値上がりしました。
資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、10日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり130.4円で、先週と比べて0.1円値上がりしました。

レギュラーガソリンが値上がりしたのは、およそ3か月ぶりです。これは、アメリカのシェールオイルの生産が減り、今後、原油の供給が少なくなるという見方から、先月末から今月上旬にかけて原油価格が上昇したためです。

今後の見通しについて、石油情報センターは、「原油価格の上昇が店頭のガソリン価格に転嫁され来週も値上がりは続くだろう。ただOPEC=石油輸出国機構の加盟国から原油の輸出が増えているため、値下がりにつながる可能性もありこの先の価格動向は見通しにくい」と話しています。

7月12日 15時47分