開園20周年を記念してショーを一新
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飛行するワシやタカが間近で見られる那須町の動物園のショーが一新されることになり、今週末の公開を前に飼育員が練習に励んでいます。

那須町の「那須どうぶつ王国」は、ことし開園20周年を迎えるのを記念して、飛行するタカやワシが間近で見られるショーを一新することになりました。
12日は、客席や放送機器が整ったばかりの会場で飼育員たちのショーの練習が公開されました。

観覧席が傾斜地に設けられ、より見やすくなった新しいショーでは、タカの仲間の「ニシオオノスリ」がこれまでのおよそ4倍の1キロの飛行が披露されるほか、
大型インコがペアでフライトしたりインコがマイクパフォーマンスしたり、猛きん類をはじめ鳥の魅力が感じられる内容だということです。

飼育員の及川のぞみさんは「トレーニングが大詰めを迎え、想像と実際に鳥を飛ばしたときの現実に差があり頭を悩ませていますが、自信を持ってお客様を迎えられるよう練習したい」と話していました。
「那須どうぶつ王国」新しいショーは今月15日から始まります。

配信 07月12日 17時03分
栃木 NEWS WEB
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