13日未明、千葉県船橋市駿河台2の市道で、
交通違反の疑いのある自転車を追跡していた船橋署のパトカーがこの自転車と衝突し、自転車の男性が負傷した。
同署は追跡が適切だったか調べている。

同署によると、パトカーは同日午前1時ごろ、事故現場の近くで、無灯火でイヤホンを着けて自転車を走行していた男性会社員(38)=同市=を発見した。

停止を求めたが走り去ったために追跡。約300メートルほど追跡したところ、
上り坂を右折しようと道路中央に止まっていた自転車の後輪に接触。男性は軽傷を負ったが病院へは行かず、帰宅した。

パトカーは同署の警部補(42)が運転。追跡中は赤色灯を点灯しサイレンを鳴らしていたという。

追跡が適切であったかは現在調査中で、同署の増田一郎副署長は「けがを負った方の一日も早い回復をお祈りする。
今後、このような事故を起こすことのないよう職員を指導する」とコメントした。


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