12日 14時04分
ボートと警視庁警備艇、衝突事故の瞬間映像2分25秒
ボートと警視庁警備艇、衝突事故の瞬間映像
 今月9日、東京湾のレインボーブリッジ付近を航行していた警視庁の警備艇とプレジャーボートが衝突する事故がありました。その衝突の瞬間をカメラが捉えていました。
 夜の東京湾。上に見えるのはレインボーブリッジです。これは今月9日、プレジャーボートの乗客が撮影した映像です。レインボーブリッジの下を通過した次の瞬間、船が近づいてきます。画面に閃光のようなものが走り真っ暗に・・・
 「なになに」
 「どうしたの?」
 「何か当たった、大丈夫?」
 「大丈夫」
 プレジャーボートが衝突したのは警視庁の警備艇でした。
 「衝撃というより爆発したような、衝撃以上の衝撃。実際、ちょっと頭も痛い」(プレジャーボートの船長 北田雄丈さん)
 こう話すのはプレジャーボートの船長です。ボートには亀裂が入り、修理は困難な可能性が高いといいます。
 「(傷が)深いです。たまたま、この船が船体の厚さのある船だったのでこれだけですんでいるが、通常の船なら亀裂が入って沈没していた可能性が高い」(プレジャーボートの船長 北田雄丈さん)
 東京海上保安部によりますと、プレジャーボートに乗っていた男女5人が体の痛みを訴えましたが、いずれも軽症だということです。警視庁の警備艇は定期的なパトロールをしていたところで、乗っていた3人にけがはありませんでした。現場は船の航行が多く、夜間は十分な注意が必要だと専門家は指摘します。
 「夜の航行では他船の動向を把握するのが難しい。レーダーを必ず使って確認しないといけない。夜間だと救助が間に合わないことも起こり得るので十分に注意しないといけない」(東海大学 山田吉彦 教授)
 警視庁は「けがをされた方の早期回復を願っています。署員への指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントしています。東京海上保安部は船の状況を調べるなどして事故の原因を捜査しています。

リンク先に動画あり

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3103017.htm

つべの同じ動画リンク。ただしなぜかカクカクなので上記ソースからの動画見るのオススメ
https://youtu.be/O8WCy1qYy3E