>>817
長く誘致をしてきたからという浪花節ありきの許認可であるなら
岩盤規制突破という一見目新しいスローガンを掲げただけの
古い古い自民体質そのままの、陳情ありきの忖度政治と変わらないよね

国家戦略特別区域諮問会議の公開された議事録要旨を読む限り
そもそも京都産業大学の獣医学部設置に関連してまともに議論された様子すらない
国家戦略特別区域諮問会議においては、そもそも東京や京都など都市圏に新たな大学を作る気など
そもそもなかったという話ではないかな

第30回国家戦略特別区域諮問会議(議事要旨)
日時 平成29年5月22日(月)11:20~11:41
 坂根議員
 私は「日本再興戦略2017(仮称)」の指定区域の追加について話をするつもりだったのですが、今治市の獣医学部
 の件について、私自身区域会議のときからずっと出席して話を聞いてきましたので、今起こっているあの批判と
 いうのは、私自身が批判され ているような思いで、非常に憤懣やる方ないという思いです。
 私はたまたま今日、地方大学振興及び若者雇用等に関する有識者会議の中間報告を山本大臣に手交するのですが、
 その中でも、実は、その都道府県の高校卒業生の進学希望者数 に対する大学定員数というものは、東京都と京都
 府が約200%で圧倒的に飛び抜けて高くて、続く大阪府と愛知県、福岡県あたりが約100%で、全体の約半数近くの
 県は50%以下なのです。すなわち、東京都と京都府のこの集中具合というのは、むちゃくちゃなパーセントになって
 いまして、今日、東京23区の大学の定員数は今後基本的に増やさないという内容で中間報告を上げる予定ですが、
 この今治市については、既に審議の過程で愛媛県との間で長い間話し合いを継続されてきたという経緯と、東京都
 と京都府は学生の流入がむちゃくちゃ集中している、こうした背景が頭にあって、納得してきたつもりです。
 したがって、 何とか、理不尽な指摘を乗り越えていただきたいと思います。