収益の一部を月々受け取れる「毎月分配型」の投資信託の販売が苦戦している。投資信託協会によると、毎月分配型投信は1〜6月に202億円の資金流出となった。
流出はデータのある2010年7〜12月以降で初めて。以前は投信の最大の売れ筋商品だったが、金融庁が資産形成に不向きだとして問題視したことなどから顧客離れが起きている。

資金流出入額は投信の購入額から売却・償還額を引いた値。1〜6月は購入額が前年同期… 続く

配信2017/7/17 2:00
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD14H8X_W7A710C1MM8000/