「働かざるもの食うべからず」は新約聖書が由来だった
「働かざる者食うべからず」に該当する言葉は、新約聖書の「テサロニケ人(びと)への第2の手紙」に登場します。

兄弟たちよ。主イエス・キリストの名によってあなたがたに命じる。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた言い伝えに従わないすべての兄弟たちから、
遠ざかりなさい。わたしたちに、どうならうべきであるかは、あなたがた自身が知っているはずである。あなたがたの所にいた時には、わたしたちは怠惰な生活をしなかったし、
人からパンをもらって食べることもしなかった。それどころか、あなたがたのだれにも負担をかけまいと、日夜、労苦し努力して働き続けた。それは、
わたしたちにその権利がないからではなく、ただわたしたちにあなたがたが見習うように、身をもって模範を示したのである。また、あなたがたの所にいた時に、
「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」と命じておいた。

レーニンが引用しただけで、言ったは適切とは思えない