引きこもり的な状況を本質的に脱却するのに必要だったのは、

他者への関心 だったよ。

引きこもりになりやすい人って自分にしか興味がない状態の人が多い。
だから思い返せば、ところどころで助け舟をだしてくれてる人がいたのに
他人に関心がなくて、自分の内側ばかりのぞいてるから
気づけない。

もちろんバランスが大事。他人ばっかり観察して獲物を見るような目で
他人を利用ばっかしようとしてる奴がいるからね。

自分と真剣に向き合ってるってことは、悪い面ばかりよりもむしろいい面の方が大きい。
孤独に向き合った時間を財産にしっかりと糧にして、外の世界を、他人の存在をちゃんと関心を
もってみてみれば、いろんな人がいることがわかる。

ひきこもりがちの人は、他人という存在をまるごとひとつとして捉えてる人が多い。
たしかに情報化社会ってのは、ある意味で宗教のようで、多くの人間を一つにカテゴライズしたり
洗脳したりできる社会だから、ひとかたまりにみえても仕方がないのだけれど
ちゃんと人を見分けることは大事。

悪い人ばっかりじゃないし、従ってるように見せて、内面までは従ってない人は多い。