会議報告 平成27年度 全国獣医師会事務・事業推進会議の開催
3 日本獣医師政治連盟活動報告
北村直人日本獣医師政治連盟委員長から以下の報告が行われた.

本日は2 点だけ,皆さま方にお願いがございます.
一点は,来年7 月の全国区で日本医師会が,自由民主党の公認候補として擁立する候補者について獣医師会のご推薦をいただきたいということで,
日本医師連盟から正式に日本獣医師政治連盟に対して推薦の依頼がございました.
日本獣医師政治連盟といたしましては,一にも二にも地方獣医師政治連盟のお決めになることが第一です.日本獣医師政治連盟からは参考資料として,
たとえば自由民主党から,あるいは他の党からこういう候補の依頼がきておりますとお伝えし,
そのことについてそれぞれの地方獣医師政治連盟でお考えの上お決めいただくことが本筋です.
そのようなことから言いますと,来年の参議院選挙につきましては,
都道府県の候補者はそれぞれの地方獣医師政治連盟でよく検討していただいて日本獣医師政治連盟に推薦依頼をしていただきたいと思います.

全国区につきましては,今,皆さまのお手元にございますとおり情報を提供いたしまして,
その上でそれぞれの地方獣医師政治連盟に最終的にご決定いただきますが,先ほど来,藏内会長のお話にあったとおり,
日本医師会と日本獣医師会は非常に連携を密にしておりますので,日本医師連盟から日本獣医師政治連盟に候補者の推薦依頼があったことを重く受け止めており,
今後,日本獣医師政治連盟としてどのように対応するかということを自由民主党とも相談をしながら皆さまに情報提供をしたいと思っております.
ではなぜ今日,皆さまのお手元に配布したかと申しますと,現在は23 の地方獣医師会が地方医師会と協定書を締結しておりますが,
他の地域においてはなかなかまだ進んでいないところがありますので,本件を一つの材料としていただき,
地方医師会からそれぞれの地方獣医師会に推薦の依頼があった際には,一緒に来年の選挙に対応し,
それが一つ大きなきっかけとなり医師会との連携が進むのではないかと考えておりますので,ご理解いただきたいと思うところです.
また,場合によっては2 人を推薦せざるを得ないのではないかと考えております.つまり,5 年前に日本獣医師政治連盟としてお願いをした現職の先生もおられます.
そういう場合には,仮に2 人ということになると西の方と東の方とで分けていただいたり,
あるいは全国的に2人ご推薦いただくなど,おのおのの地方獣医師政治連盟においてそれぞれのご判断で進めていただけるよう情報は提供したいと思っております.