グリーが実施したプレゼントキャンペーンで、サイト上で「当選100本」と表示していたのに実際にはそれより少なかったとして、消費者庁が措置命令。

グリーが実施した携帯電話ゲームユーザー向け懸賞企画で、サイト上に表示されていた当選数より実際の当選数が少なかったとして、消費者庁は7月19日、景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出し、再発防止を求めた。

消費者庁によると、グリーは昨年12月26日〜今年1月13日、「超豪華プレゼント!年末年始キャンペーン」で、従来型携帯電話(フィーチャーフォン)向け自社サイトに、各プレゼントについて「当選本数100本」と掲載。
だが実際の当選本数は5〜30本だった。

例えば「スマートグラス MOVERIO」や「魚沼産こしひかり1年分」は「当選本数100本」に対し、実際には10本だった。

「当選本数100本」と表示していた=消費者庁のニュースリリースより
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1707/19/sk_caa02_01.jpg
実際の当選本数は5〜30本だった=消費者庁のニュースリリースより
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1707/19/sk_caa02_02.jpg

グリーは同日、「景品の当選数を、本来は5名から30名であったものが100名と誤って表示したこと」について謝罪した。
表示はユーザーからの指摘を受けて1月13日に修正し、有償コインを使って申し込んだユーザーには全額返金手続きを始めているという。今後はチェック体制を強化するとしている。

配信 2017年07月19日 16時21分
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/19/news106.html

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