福井県警本部の20代男性巡査が5月、自家用車を運転中に赤信号を無視した上、
警察官の職務質問中に逃走したとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けていたことが20日、
県警への取材で分かった。

県警監察課によると、巡査は5月の公務時間外の夜間に、県内の信号交差点で乗用車を運転。

赤信号を無視し、パトカーで取り締まり中の警察官に停止するよう求められた。
巡査はいったん停止したが、職務質問中に車を発進させて逃走。

その後上司に信号無視を申告し、反則切符を切られた。飲酒はなかった。

県警は現場から逃走したことを重くみて、6月27日付で処分した。
県警は警察庁の指針を参考に、懲戒処分を発表するか判断しており、今回は基準に当たらないとして発表していなかった。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/218339