産経ニュース、2017.7.21 23:47更新
http://www.sankei.com/politics/news/170721/plt1707210043-n1.html

 【ニューヨーク=石鍋圭】自民党の二階俊博幹事長は21日午前(日本時間同日深夜)、安倍晋三首相が8月3日実施する内閣改造・党役員人事について「国民からみて信頼に足る立派な内閣ができたと受け止められるよう、首相の腕の見せどころだ。期待したい」と述べた。訪問先の米ニューヨークで同行記者団に語った。

 「加計学園」問題や南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報問題が相次いでいることについては「緊張感を持ち、国民の理解が得られるよう党として真摯(しんし)に対応することが必要だ」と述べ、安倍政権と連携しながら対応していく考えを示した。

 また、首相による憲法改正提案について改めて支持を表明し、内閣支持率が下落している情勢を踏まえて「国民がどう考えるかがポイントだ。首相は慎重にやると思う」と語った。