産経ニュース、2017.7.22 17:53更新
http://www.sankei.com/affairs/news/170722/afr1707220017-n1.html

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動で工事関係車両の通行を妨げたとして沖縄県警が20日に道交法違反(禁止行為)の疑いで現行犯逮捕した住所不詳、自称無職の75歳の男は、元社会党本部書記で村山富市元首相の秘書官を務めた河野道夫容疑者であることが、県警関係者らへの取材で分かった。

 逮捕容疑は20日午前9時15分ごろ、移設先に隣接する米軍キャンプ・シュワブゲート近くの国道329号で、資材を運んでいたダンプカーの前に立ちふさがり、通行を妨害したとしている。

 関係者によると、河野容疑者は現地で辺野古移設反対を訴える活動家たちのリーダー的存在で、頻繁に抗議活動を行っていた。