■恵方巻きで話題のコンビニオーナーです

今、話題の恵方巻きですが、加盟店は本部の圧力に屈し、愚かことをしたなと世間様に申し訳ない気持ちです。
皆さんはわかってらっしゃるかもしれませんが、恵方巻きに限らず、日々、本部のプレッシャーはすごいです。
再契約のキャスティングボードを握っている彼らは、私どものことはいいように搾取できる奴隷くらいにしか考えておりません。

この問題の根源はやはりコンビニ会計にあると思います。
コンビニは廃棄負担は基本的に加盟店負担となっており、本来加盟店は廃棄を必要以上に出したくありません。
しかし、コンビニの会計方式では事実上、廃棄にチャージ(本部取り分)が掛かっており、廃棄が出ると本部は儲かる仕組みなのです。
ですから、あの手この手で廃棄を加盟店に出させるように圧力を掛けるのです。
経常利益の半分は廃棄なんて話があるくらい食品廃棄にコンビニ本部は支えられているのです。

例えば恵方巻きを本部に目標設定されて、再契約間近なんて状況だったら、本部が何も言わなくても頑張っちゃいますよ。
契約切られたら、生きていけませんから。廃棄も同様なのです。加盟店も生きていかなければなりませんから、
再契約されるように本部が設定する月額の廃棄金額を達成しようとわざと必要のない廃棄をだすのです。
チェーンによって多少の負担はあったりしますが、元々は加盟店の取り分だったり、変な条件があったりします。
それに負担する位だったら、コンビニ会計を是正すればいいのです。

そうすれば、アルバイトの方の時給も変わります。オーナーも本来もらえる金額が支払われれば、経営資金に余裕が出ますから。
兎にも角にも国が法律をちゃんと作って、コンビニ会計などの悪魔の所業をしっかりと取り締まるのがまずは必要なのです。
公正取引委員会ももっと、本部に是正を促すようしっかりと機能しなければ、世の中は良くなりません。

食品廃棄から利益を貪り、コンビニ本部は会社として、組織として、人の集まりとして恥ずかしくないのでしょうか。
少しでも良心の欠片があるのなら、今すぐにでも廃棄チャージをやめるべきなのです。

皆様もコンビニ本部にこの声が届くよう拡散して頂けないでしょうか。