ロシアに観光といえばモスクワを思い浮かべるように
日本に旅行といえば東京となる

なぜか?

国家全体主義の政府がそういうふうに発信してるから

しかし、実際モスクワよりもセントペテルブルグのほうが
荘厳なロシア文化があり街全体が見応えある
セントペテルブルグは大阪と同じく運河の街、水上の街
皮肉にも直線距離で300kmほどしか離れてないが
東西の壁に阻まれたヘルシンキよりもずっと荘厳なヨーロッパである
ヘルシンキどころか、ストックホルムやオスロなど
中途半端なヨーロッパでしかない北欧よりも遥かにヨーロッパである

一方モスクワは東京に皇居と浅草しか見どころがないのと同じく
クレムリンと赤の広場の玉ねぎ寺院しか見どころがないのが現実
残りのモスクワはどこへいっても同じソ連時代のフルシチョフ団地が並ぶ
まるで東京の町並みがどこへ言っても同じなのといっしょで面白くもなんともない
日本の国家全体主義の名残である皇居を恐る恐る眺めるのと同じく
レーニン廊の保存されたレーニンを眺めるぐらいしかない

なんでそうなるのか?
西側社会から孤立した国家全体主義のロシアと東京は
国際航空便がロシアはモスクワ中心
日本は東京中心でしか運航されてないから

すべて日本国家により東京に集約されてしまってるから
外国人観光客は日本の本当の見どころが畿内であることに気づいてなかった

それが今気づき始めているだけ