信州大の先生が「哲学してもいいですか」という本を出して文学部での哲学擁護してたけど
カントやヘーゲル読んで解説するような授業の意味はなかなか今や正当化難しいようだ

面白かったのは、哲学やっているような人間を企業は敬遠するもっといえば社会は敬遠するという話
教養人を社会は求めておらず、企業は組織の論理に忠実に働く人間を求めてるから
哲学や教養身につけて、社会のルールや価値を吟味するような斜に構えた人間は社会や企業から排除されるというのが今の社会の現実という話

大学が起業の求める忠実な人間を作ることが目的なら教養もいらないということになりかねないよね