>>814
趣味人と学者は違うんだよ。

趣味なら、
日本語の解説文読んだりして、学者が出した結論を鵜呑みにしたら良い。そして、そういうことをいろんな分野で沢山して、知識を蓄えて体系化して、人生に役立てたら良い。

でも、専門の学者は、その事実は、本当にそうなのか、担保を取るために、原文で古典語を習熟して確かめなければならない。古典語習得のためには同時代の別の文献を沢山読む必要あるし、その時の文化的政治的知識も必要になる。
膨大な時間を取られる、そしてその結果、得られる結論が、自分の先輩が出した結論と、同じ、ということになる。

千に1つの割合で、異論やマイナーチェンジを、発見して、論文になり、学者としての業績になる。

理系の学者は新発見こそが、業績で、先輩の発見の再確認は業績にならないが、
文系はなる。