政権の寿命は選挙に勝てるか否か、ということに
尽きる。首長選でこれだけ大敗が続けば、国政選
挙の結果は火を見るより明らかだ。もう潮時といっ
ていい。

安倍政権は数々の弱点を抱えながらも、よくぞここ
まで生きながらえてきた、というのが正直な感想だ。

有力政治家を輩出してきた安倍家にとって、昭恵
婦人のパフォーマンスは決して満足できるもので
はない。最低限求められた跡継ぎすら残せず、主
婦とはかけ離れた放蕩三昧な振る舞いに終止し
てきた。バブル期のイケイケ・ガールそのままのア
ホな女に過ぎなかったのだ。アホガールとは昭恵の
ためにある言葉だ。

安倍の最大の過ちは、このアホを無条件に擁護し
続けたことにある。やがて政治生命を脅かすスキャ
ンダルは、このアホがもたらすことになったのは説
明不要だろう。加えて目をかけた某女性大臣が、
これまた昭恵並みのアホだったことが判明する。

全ては安倍の女を見る目がなかったことに尽きる。