東京電力が透視調査の途中経過発表

福島第1原発3号機を「ミュー粒子」で透視調査している東京電力は27日、原子炉圧力容器内の核燃料は事故で溶け落ち、内部にほとんど残っていないとの途中経過を発表した。
底付近に一部が残っている可能性はあるが、大きな物体は見えていないという。

また、1〜2月に2号機で行ったロボット調査で、格納容器内の放射線量をカメラのノイズから最大で毎時約650シーベルトと推定したが、その後の解析で同約80シーベルトだったと訂正した。
線量計で測定した同約210シーベルトも同約70シーベルトだったという。【柳楽未来】

配信2017年7月27日 19時30分(最終更新 7月27日 21時18分)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170728/k00/00m/040/040000c

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