現役の高校3年生から見た、上品な大学、まじめな大学、親しみやすい大学はどこか――。

7月23日の配信記事「高校生が評価した『大学イメージ』ランキング」では、「教育内容のレベルが高い大学」「活気がある大学」「就職に有利な大学」など8項目について、高校生のイメージがマッチする大学を紹介した。今回はそれとは別に12項目を選び、それぞれ得票率の高い大学を紹介していきたい。

このデータは、リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート進学総研が毎年発表している、「進学ブランド力調査」の結果だ。調査は、関東、東海、関西の学校に通う高校3年生を対象に、自分が志願したい大学や知っている大学などを聞いている。なお、ランキングについては、回答した高校生が通う地域ごとに、関東エリア、東海エリア、関西エリアに分けて算出している。

結果を見ていこう。「自由な大学」で高い得票率を得ているのが、早稲田大学。関東エリア、東海エリアで1位になったほか、関西エリアでも3位に入っている。また青山学院大学も各エリアで上位に食い込んでいる。京都大学は関西で1位のほか、関東でも5位にランクインしている。

「上品なイメージの大学」の上位は、女子大の比率が高い。中でもお茶の水女子大学は、関東、関西で1位、東海でも6位に入っている。全エリアで2位だったのが学習院大学。皇族・華族の教育機関として発展してきた経緯から、上品なイメージが浸透しているのだろう。
http://toyokeizai.net/articles/-/182368?display=b
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