毎日新聞 2017年7月29日 12時55分(最終更新 7月29日 12時55分)

 女性問題で4月に経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員(47)=広島4区=が29日、地元の東広島市で問題発覚後に初めて記者会見した。中川氏は「ご迷惑をお掛けし、心よりおわびする」と謝罪。その上で「後援会から再起に向けて頑張れと言っていただいた。郷土の思いを国政に届け、身を粉にして働く」と述べ、議員辞職はしない意向を示し、次期衆院選出馬に意欲を見せた。

 後援会の会合で支援者らに問題について説明した後、記者会見に臨んだ中川氏は「(女性問題は)人としての認識が欠如していた。一時は議員辞職という考えに揺れた時期もあった」などと語った。【竹内麻子、東久保逸夫】

https://mainichi.jp/articles/20170729/k00/00e/010/266000c