>>326 話としては、例えばSF的発想などにもよくあって、面白いとは思うのだが。
しかし生物がその時間の流れに従って、しかも現在にしか存在できないという理由がよく分からないよね。
どのような条件や要因があって、そのように生物である人間は時間の一点にしか存在せず、一方向へしかその時間経緯を進められないのか。

人間や生物を、
「生きるという事は時間進行に従い、その一点である現在にしか存在し得ないものだ」と定義したとしても、
それは余りにもトートロジー的に過ぎないのではないだろうか。いわゆる「人間原理」的過ぎるというか・・・・。
では、何故観測機械といった「無生物」によって、その限界を超えられないのか?
もちろん観測機械という物質である物体についても、人間がそれに触れて、それを認識する以上は
「時間の流れ」からの逸脱は生じないというのかもしれないが。何だか余り納得できないと思ってしまうなぁ・・・