秋田県大仙市協和境にある野外能楽堂「まほろば唐松能楽殿」が、7月22、23日の記録的な大雨で被災し使用できなくなっている。裏山の斜面が崩れ、屋根に杉の木が倒れるなどしており、復旧、再開のめどは立っていない。
管理する市などは9月に開催予定だった公演の中止を余儀なくされている。

 一帯は22日から23日にかけて激しい雨に見舞われ、能楽殿の裏手にある山の斜面が崩落。高さ10メートルを超える杉の木が倒れて客席部分の屋根を直撃したほか、
泥が施設に押し寄せて裏手の外壁を汚し、客席の一部にも流れ込んだ。


http://www.sakigake.jp/news/article/20170731AK0025/