警視庁がインターンシップ受け付け 鑑識や逮捕術体験も

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交番の前に立って周囲の警戒に当たる「立番」を体験する大学生ら=1日、東京都世田谷区の経堂駅前交番1/1枚

 警視庁は1日、学生らを対象に警察業務への理解を深めてもらう「警視庁インターンシップ」の申し込み受け付けを開始した。申し込みはインターネットのみで、同庁採用サイトから専用のウェブサイトにアクセスできる。

 この日は先行申し込みをした大学生6人が、北沢署で鑑識活動や逮捕術を体験。世田谷区経堂の経堂駅前交番では、耐刃防護衣を身につけて警杖を持ち、交番の前に立って周囲を警戒する「立番(りつばん)」にも挑戦した。

 参加した国士舘大3年の星野純希さん(20)は「地道な警察活動の大切さを学べた。将来は警視庁に入り、首都の安全を守りたい」と力強く語った。

 同庁人事2課の額賀ゆき子理事官は「交番勤務は警察官の入り口。警察業務の実際を知り、警視庁の働きやすさも理解してもらえれば」と話していた。

産経ニュース 2017.8.1 16:33

http://www.sankei.com/smp/life/news/170801/lif1708010035-s1.html

警視庁サイト
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/event/saiyo/ps_intern.html