いずれ、AIの技術を投入することで、今の教育のかなりの部分は省力化、自動化、高度化
できる。たとえば算数の問題を生徒の進度と能力を分析して適切に自動生成して、
出題して解かせて、その結果を分析することで、多数の事例の知識を元に、
生徒が間違えている場合は、それを指摘して、正解へのヒントを出したり、
理解不足と思われるところの説明を行う。
 このような作業を24時間、土曜も日曜も祝日も関係無く、いつでも幾らでも
させることができるだろう。一台のAI教育マシンが教師千人分の働きをする
ようになれば、人間が教える需要はかなり下がる。

すくなくとも、定型のドリル型トレーニングのコーチはAIでもできるようになる
だろう。問題を作るのは教師だが、その問題は日本全国で厳選してシェア
できる。