深谷署は2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、深谷市萱場、無職の男(64)を逮捕した。

 逮捕容疑は2日午前8時20分ごろ、深谷市上野台の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。信号待ちで停車していた軽乗用車に追突し、運転していた深谷市のパート従業員女性(47)に首の捻挫などのけがを負わせた疑い。

 同署によると、男の呼気1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。

 男は自宅で酒を飲んでいたが、市内で入院中の母親が危篤との知らせを受け、病院に向かう途中だったという。男は「お酒が残っている状態で自分の車を運転し、追突事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めているという。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/03/01_.html