>>148
現状ではファルコン9は、新品で6200万ドル(68億円)からのスタート
(積荷の重量や1段目回収の有無、目標軌道などで値段は変わる)、
中古1段目を使うと、1割引き(将来は3割引き)になる。

なお1段目を回収すると、着陸用燃料を残す必要があるため、打ち上げ能力は3〜4割落ちる。
これに対し、H3最大型の能力は、ファルコン9使い捨てタイプを上回り、
かつ最大型での値段は70億円程度と言われている。
また、H3の中間型の能力は、ファルコン9の1段回収タイプと同等で、
値段も同程度と言われている。
ただし、今後ファルコン9がさらなる値下げをしてくる可能性はある。

意外に思えるかもしれないが、新世代ロケットは世界各国が開発してるが、
ファルコン9に値段/能力で対抗できるコスパを持っている(可能性のある)ロケットは、
実は日本のH3くらいなのだ。