小倉山は甘くないぞ。
亀山公園から奥に登山道がある。
登り始めは赤くテープもしっかりしていて、30分ほどで市内が一望できる開けた展望地まで行ける。
ここまでは道もしっかりしていて迷うこともない。ここが山頂だと思っている人も多いが、本当の山頂は、さらに30分くらい奥で、この展望地から山頂までの道は分かりにくい。
そこここにテープはあるが、はっきりせず、道もが消えかかっているところも多い。ここは俺も遭難しかかった。
その難所をクリアすれば、舗装された林道にぶつかる。林道の際から山頂への登り口を見つけることができれば、山頂まではすぐに行ける。

林道に戻って、林道を降りてパークウェイまで行く。
パークウェイは、自動車専用道で歩けないが、パークウェイに沿って歩行者用の道があり、これを通って六丁峠まで行ける。六丁峠から保津峡駅までは車道がある。
この歩行者用の道、迷うところはないが、絶壁に付けられた道で、少し間違えれば、保津峡へ真っ逆さまに落ちる、危険個所が多い。保津峡を真上から眺められる絶景歩道でもある。

観光客が間違えて登ってきてしまうような場所にあるので、もう少し整備しておいてもらっても、とは思う。
それほど広い範囲ではないので、早く見つかってほしい。