0001ハンバーグタイカレー ★
2017/08/03(木) 11:17:42.81ID:CAP_USER9和歌山県白浜町にある近大水産研究所。海に浮かぶ3メートル四方のいけすにエサをまくと、大きな灰色の魚が水面に群がった。全長60センチほどの「クエタマ」だ。
クエは刺し身や鍋料理用に人気が高いが、天然ものは少なく、養殖すると出荷サイズの2キロ(全長50センチ程度)に育つのに4〜6年かかるケースも。そこで、同じハタ科で成長が速いタマカイを「掛け合わせ」の相手に選んだ。東南アジアなどを中心に分布し、成長すると体長2メートル、重さ200キロにもなる。
研究所は2014年、クエの卵とマレーシア産のタマカイの精子で人工授精を行い、孵化(ふか)と育てることに成功。白浜のいけすに移して養殖したところ3年半で平均体重が約2・5キロに。同約1キロのクエに比べて成長が極めて速かった。「出荷までの養殖期間を約半分に短縮できる。いけると思った」と水産研所長の升間主計さん(63)は話す。
肝心の味はどうか。記者が試食してみた。
薄造り(税抜き1200円)は…
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http://www.asahi.com/articles/ASK8235YRK82PLBJ001.html
中央がクエタマ、左右が普通のクエ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170802001093_comm.jpg
交雑の品種
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170802000799_comm.jpg