2017年8月3日 14時48分 トピックニュース
3日、北海道富良野市にある「寺坂農園」が公式ブログを更新し、同園が育てた一部メロンが「悪質な犯罪行為」によって全滅したことが明らかにし、話題になっている。

ブログの告発によると、7月9日の深夜から未明にかけて、何者かがメロンハウスに侵入し、メロン畑6棟に除草剤を撒き散らした結果、約6600玉のメロンが枯れ果てる実害を被ったという。

事件の予兆自体は7月に入って起こるようになったそうだ。メロンハウスの全自動換気装置が誤作動を起こすトラブルが2〜3日ごとにあり、そのたびにメロンが高温で全滅しかかったという。

当初はスタッフのミスだと思っていたというブログ主だが、そこで今回の事件が起こったという。除草剤散布の他、「メロン畑9棟の全自動換気装置の設定をぐちゃぐちゃに狂わせる」「メロン畑8棟の換気装置すべてを機能停止状態にする」といった犯罪行為が一度に行われたというのだ。

枯れていくメロンをただ見ているしかない状況に、ブログ主は「生き地獄」「メロン農家なんて、もうイヤになりました」と心境を吐露。「メロン農家にとって、こんな過酷で悪質な犯罪行為はありません」
「あまりの出来事に、世の中を信じられなくなるくらい精神的に追い込まれました」と、大きな怒りと落胆を表明している。

幸い除草剤の来年以降の影響はなく、「ようやく犯人逮捕へのメドがついた」とのこと。


全文はソースで

http://news.livedoor.com/article/detail/13425204/

画像(農家の方のツイッターより)
https://twitter.com/furanomelon/status/892917070827986945/photo/1