延滞率ランキング、大きな反響

 今年4月、日本学生支援機構は大学別の奨学金延滞率を発表しました。

 そこで、5月16日にこのYahoo!個人記事にて、

 奨学金延滞率ランキング〜影響するのは、やっぱり就職だった?を掲載。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20170516-00071022/

 大きな反響があり、おかげさまで多くの読者に読んでいただきました。

 その際いただいたご意見が、

 「聞いたこともない大学ばかり。国公立などに絞った方がいいのでは」

 というものでした。

 リクエストを受けまして、今回は国公立大学のみでランキングを作成しました。

 総合ランキングでは、

 「定員割れ」

 「高学費」

 「大学所在地の賃金状況」

 「低賃金リスクの学部・学科」

 の4点をクロスさせ、その関連性を調べました。

 今回の国公立ランキングでは、「留年・院進学」と「低賃金リスク」の2点をクロスさせることにしました。

 国公立大学の中では国際・外国語系学部は留年率が高いことで有名です。
それから、理工系学部だと大学院進学がデフォルトとなっているところが大半。
医学部・歯学部・薬学部は6年制です。いずれも、学費は国公立大学ということで私大ほどでないにしても、
期間が長い分だけ総額はかかります。

 低賃金リスクは前回と同じなので省略。

 ランキングは延滞率の高い順に国公立161校をまとめています。

 ※延滞率は分母が2013年度末までの5年間の返還義務が生じた貸与修了者、分子は3か月以上の延滞者の割合。


続きはソース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20170731-00073983/