広島市佐伯区の市立五日市観音中は4日、3年生の女子生徒が7月に死亡し、
周囲から悪口やからかいがあったことを確認したとして、いじめによる自殺の可能性を含めて原因を調査すると発表した。
両親は「いじめが原因」と訴えている。

学校側による調査の結果、悪口などは7件あり、主に授業中だったという。
広島県警も経緯を調べる。

関係者によると、7月24日朝、生徒が学校の駐車場で倒れているのを職員が発見。
搬送先の病院で死亡が確認された。
校舎4階の廊下でかばんなどが見つかった。

大下茂校長は記者会見し
「痛恨の極みで申し訳ない。遺族の意向に沿って問題の把握に努めたい」と謝罪した。

4日には保護者集会が開かれ、参加した1年生の男子生徒の父親(41)は終了後に
「どんないじめがあり、他にいじめられている子はいなかったのか、しっかり調べてもらいたい」と話した。

以下ソース:産経west 2017.8.4 21:43
http://www.sankei.com/west/news/170804/wst1708040099-n1.html