>>589
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、
更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。


書いてあるだろうが
この文言が強制性を認めたものと認識されているから河野談話は問題となっている


(前略)この談話が当初議論の対象となっていた朝鮮半島から動員された慰安婦のみならず、他の地域から動員された慰安婦をも対象とするものとなっているからである。
とりわけこのことは、河野談話が出される段階での最大の焦点であった、慰安婦の動員過程における強制性について、朝鮮半島からの動員についての強制性については
元慰安婦自身の証言以外の決定的な文献史料を見つけ出すことが出来なかった一方で、中国や旧オランダ領東インドなど、他地域においては動員過程の強制性が明らかな事例が発見されることにより、決定的な意味をもつこととなった。

重要だったのは、それが当時の日本政府の意図した結果であったか否かにかかわらず、こうして調査対象が拡大された結果として、河野談話における最大の焦点であった慰安婦の動員過程における強制性が明らかな事例、が確保されたことである。
実際、旧オランダ領東インドにおけるスマラン事件が河野談話の「強制性」の前提になっていることは、当時の外務省関係者が明確に述べている。


作成した外務省関係者、石原も実際に、強制性を記した文言と認めている