でも、実務的に言えば、最大の問題は、
自衛隊の武力行使の根拠が正当防衛しかないこと。

かつて、人質を取った犯人を射殺した狙撃手が
殺人で告訴されたときから、何ら、変化はない。

軍隊ならば、まずは、軍隊としての武力行使に法律上の根拠が必要だし、
脱走兵の扱いとか、民間人を殺害したときの扱いとか、
問題に対処するには、
憲法で認められない特殊裁判所としての軍法会議も必要。