東京都の小池知事は都内での講演で、今回の内閣改造について「ほかの国が混乱する中で日本の政治の安定は現時点では重要だ。
この政権でまず安定してもらわないと東京で進める特区の問題もつかえてしまい都民が困ってしまう」と述べました。

そのうえで、「環境の分野ではリデュース、リユース、リサイクルで『3R』などと言われるが、今回の内閣改造はスキャンダルを抑制するリデュース、
経験者にもう1回頑張ってもらうリユース、ちょっとリフレッシュするの『3R』ではないか」と指摘しました。

また、オリンピック・パラリンピック担当大臣に鈴木俊一氏が起用されたことについては、「鈴木氏は私の直前に環境大臣を務め、岩手県の出身でもある。
復興五輪を進めるにはふさわしい方であり、環境にいい大会という意味でもすばらしい人材だ。期待している」と述べ、連携していきたいという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170803/k10011086081000.html