原爆ドームのそばを流れる元安川の灯篭
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170806/K10011090141_1708062032_1708062032_01_02.jpg

広島に原爆が投下されてから72年になる6日、広島市内を流れる川で犠牲者の霊を慰める「灯籠流し」が行われました。
灯籠流しは地元商店街の関係者やボランティアでつくる実行委員会が毎年8月6日に行っています。

広島市中区の原爆ドームのそばを流れる元安川には、川岸に被爆者やその遺族などが集まり、赤や白、黄色などの紙が貼られた色とりどりの灯籠を川に流しました。
灯籠には亡くなった人の名前や「世界が平和になりますように」といったメッセージが書かれ、集まった人たちは川に浮かんでゆっくりと漂う明かりを見つめて手を合わせていました。

灯籠流しに参加した広島市の22歳の大学生は、「去年、91歳で亡くなった私の祖母は被爆者でしたが、戦争の話をあまり聞くことができませんでした。
若い世代が戦争や原爆の悲惨さを伝えていければと思います」と話していました。

灯籠流しは6日午後9時半まで行われ、およそ8000個の灯籠が犠牲者の霊を慰めます。

配信 8月6日 20時28分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170806/k10011090141000.html

関連スレ
【戦後72年】今日 広島原爆の日 核兵器のない世界を 
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1501964777/