http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170808/k10011093161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

8日、伊勢湾で大量の流木が浮いているのが見つかり、第四管区海上保安本部は、台風5号による影響と見て付近を航行する船に注意を呼びかけています。

8日午前11時半ごろ、海上保安本部のヘリコプターが台風5号による被害を確認するために伊勢湾の上空を飛んでいたところ、三重県四日市市から東に6.5キロほどの沖合で、大量の流木が海上に浮いているのを見つけました。

海上保安本部によりますと、長さ1メートルから5メートルほどの流木、合わせて100本ほどがおよそ1キロにわたって海上のところどころで、かたまって浮いているということです。このため国土交通省中部地方整備局が専門の船で回収作業にあたっています。近くの海域で木材を積んだ船の事故が起きたという情報はなく、海上保安本部は、台風5号の影響で川などから流れてきた可能性があるとして、付近を航行する船などに注意を呼びかけています。

8月8日 17時53分