東松山工場の特徴
2016年4月完工 延床面積14,949m²

省人・省力化の取組
作業者の手を極力介在させない製造ラインを導入。これまで店舗ごとに人の手で行っていた作業を機械化することで省人化・省力化を図り、工場作業・店舗業務の軽減・効率化をサポートしています。

食品衛生管理
作業室や保管室などで温度と湿度の管理を徹底するほか、防カビ対策、空気洗浄度レベルに相応した除じんなどに最大限配慮しています。また、食品安全マネジメント国際規格(FSSC22000)の取得も目指しています。

環境配慮設計
GEOパワー導入以外にも、太陽光発電の導入や、製造原材料の残さや廃プラスチックのリサイクル内製化を行うなど、環境負荷の低減に努め、埼玉県建築物環境配慮制度(CASBEE)でAランクの評価を得ています。

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの同社最大となる東松山工場が2016年4月に完成。環境に配慮した建築の一環で、洗浄室に地中熱利用のGEOパワーシステムをご採用いただきました。
同工場全体の敷地面積は約15000平方メートルと東京ドームのグラウンドがすっぽりと入ってしまう広さです。
建物は4階建てで、成形餃子のほか、肉の下加工、ラーメンの麺及び家庭用ラーメンパックの製造等に対応しています。
工場内には既存工場に比べ、大幅に自動化した成形餃子ラインを導入し、最大で1日65万個の成形餃子を製造することが可能だそうです。
今後、同工場が東日本エリアの旗艦工場として重要な役割を果たし、1000店舗達成を目指しておられます。