佐賀市は8日、ストーカー規制法違反(ストーカー行為)の罪で罰金刑を受けた男性職員(44)を停職6カ月の懲戒処分にした。

市上下水道局などによると、職員は下水プロジェクト推進部下水エネルギー推進室主任。

5月中旬から6月初旬にかけて30代の知人女性に付きまうなどした容疑で、7月5日に佐賀北署に逮捕された。
同21日付で佐賀区検が略式起訴、佐賀簡裁が罰金30万円の略式命令を出し24日に納付した。

市の聴取に職員は「浅はか、身勝手な行為で被害者に深くおわびします」などと話しているという。
田中泰治局長は会見で「市政への信用を傷つけ、深くおわび申し上げるとともに、
二度と起こらないよう服務規律の確保に努めたい」と陳謝した。

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/453585