フリーマーケットアプリ「メルカリ」のアカウントを不正に作成・販売したとして、私電磁的記録不正作出・同供用の罪に問われた福岡市西区の無職、永井厚志(33)、北九州市門司区の自営業、中島正人(35)両被告の初公判が8日、山口地裁(井野憲司裁判官)であった。永井被告は起訴内容の認否を留保。中島被告は起訴内容を認め、検察側が懲役1年6月を求刑した。

 起訴状や冒頭陳述によると、2人は共謀し、昨年11月〜今年2月、インターネット上で大量購入したSIMカードを使ってパソコンからアカウントを不正に作成したとしている。中島被告の判決は9月1日。

https://mainichi.jp/articles/20170809/ddl/k35/040/352000c