>>436
>それまでの伝統的な捕鯨でクジラが絶滅する心配は無かった

いやそれは一概には言い切れない。
たとえばフンドシ一丁に小舟という古式捕鯨でさえ
わずか50年余りで(「突き取り捕鯨法」が始まったのは1600年ごろだから)
少なくとも陸近くを回遊して来るセミクジラを枯渇させてしまったという事実があるからだ。(太地町)



江戸時代、もりを突いて捕まえる「突き取り捕鯨法」が
広く行われ、脂肪が厚く、死んでも沈まずに運べるセミ
クジラなどが中心だった。1650(慶安3)年ごろに
は少なくなった鯨を取り合い、たびたび争いが起こった
ほか、経営が成り立たなくなる人もいたという。
http://www.agara.co.jp/DAILY/20060504/20060504_005.html