「生き残る判断、生き残れない行動」という災害心理学を主に取り扱った本があるのだけれど、その中で英雄的行為について言及した章がある。肯定的にも否定的な面から書かれている。興味があったらぜひとも読んで欲しい。
どういった属性、どういった性格の持ち主が身を投げだす(出してしまう)のか。
「自分には助けられないだろうとわかっていたが、助けを求める人を放っておくことがどうしても出来なかった。
彼ら(要救)が手を差しのべる人もなく見捨てられながら死ぬべきではないと思った」
これも人間性の一面の真実。