デモに参加した白人
これはすぐ未来の日本だね


ニューヨークの貧しい家庭に育った。小中学校では黒人とヒスパニックが大多数で白人はマイノリティー。
13歳のとき、母親にねだって買ってもらったアディダスの運動靴を同じ学校の黒人生徒に奪われる。仕返しのケンカで相手をケガさせたのが訴訟となり、精神科病院に入れられた。

 3年後に退院したが、両親が受け入れを拒んだため今度は児童養護施設に送られた。成人してからはニューヨークで仕事探しに苦労する。
採用試験に行くと、白人だけ違うテスト用紙が配られた。
採用担当者が黒人やヒスパニックで、白人の自分を雇われない。人種差別に苦しんだのは白人である自分だと憤る。