http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170813/k10011098131000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008

NTTは、東京オリンピック・パラリンピックのメダルに、使われなくなった携帯電話から回収した金属を活用する取り組みを、国民参加型のプロジェクトとして機運を盛り上げるため、企業にも協力を呼びかけるなど回収ルートを拡大することになりました。

東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、選手に贈られる5000個に上るとみられるメダルに、使われなくなった携帯電話や家電製品などから回収した金や銀などを使う取り組みを進めています。

この取り組みに参加しているNTTは、ことし4月から全国にあるNTTドコモの販売店で、最大800万台を目標に携帯電話の回収を進めています。

NTTによりますと、現在のペースで回収が進めば、目標の数に届く見込みだということですが、国民参加型のプロジェクトとしての機運を盛り上げるため、新たに、企業単位で使用済みの端末を集めてもらう取り組みを始めることになりました。
このほか、小学生を対象にした携帯電話のリサイクル教室を開いて、家庭で使われなくなった端末の提供を呼びかけるということです。

8月13日 4時27分