航空特攻だって、250kg爆弾かかえて戦闘機が突入すれば、それだけで護衛空母が
爆沈するくらい効果があるんなら、やらないほうがおかしいんだよ。ところがじっさいには
500kg弾かかえてうまく突入して誘爆まで成功させたところで沈没はさせられなかったのが
実情なんだよ。そういう戦果研究もできないまま、あるいは最初から戦果研究などやる意思も
なく作戦を続行した判断そのものを糾弾すべきであって、仮に航空特攻が有効なら、それは
たいへんすばらしい献身であって称揚すべきものだったということにすぎんのだ。むしろ
さっさと核開発をして、つぎの戦争では戦闘機に核爆弾くくりつけて支那やロシアの都市の
上空で自爆攻撃をぜひおこないたいものだと切に思う次第だな。