金山町で14日に行われた成人式に出席した男性(19)が、
式の懇親会後に訪れた町内の飲食店で意識がもうろうとなり、救急搬送されたことが同日、分かった。
男性の症状は急性アルコール中毒とみられ、医療機関で治療を受けた結果、回復したという。

町によると、式は農村環境改善センターであり新成人約50人が出席。
その後、シェーネスハイム金山で、新成人らで組織する実行委員会主催の懇親会が開かれ、
会場ではビールや焼酎などを用意。

実行委メンバーや同席した町職員が未成年は飲酒しないよう口頭で伝えたが、
飲み物は各自がテーブルから自由に取ってくる形式で、男性はこの場で飲酒したとみられる。
2次会があった飲食店に移動し、嘔吐(おうと)した上、意識がもうろうとしたため、従業員が119番通報した。

町教育委員会は
「懇親会の場で未成年者が飲酒できない環境づくりをするなど指導を徹底したい」としている。

以下ソース:山形新聞 2017年08月15日 07:49
http://yamagata-np.jp/news/201708/15/kj_2017081500301.php